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Let's Tennis ! その16
〜テニスラケットの目覚しい進化!〜

半世紀以上人気が続くJack Kramerモデル
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テニスのラケットほど長年に渡り少しずつ進化し続けるスポーツ用品は珍しいのではないでしょうか?つい30年程前までは木製ラケットが主流でした。特に米国Wilson社のJack
Kramerモデルは往年のベストセラーであり、そのスリムな白色のデザインと固めのフレーム構造が多くのテニスプレーヤーに高く評価され、1948年に発売されてから累計1000万本以上も販売されたのです。1970年頃、スキーメーカーのHEAD社が弾力性のあるグラスファイバーをメタルで挟んだ新型ラケットを発表し、黒人プレーヤーとして初めて世界の頂点に立ったアーサー・アッシュ選手のトレードマークとなりました。それを機にメタル製ラケットのブームに火がつき、それまで国内メーカーとして人気の高かったKawasakiやFutabayaが徐々に市場から姿を消し始め、Yonex社のように金属ラケットを主体としたメーカーがシェアーを伸ばしたのです。海外ではその後、Prince社が頭の大きいデカラケを発表して一躍有名になりました。今日ではグラファイト製で仕上げられたミッドサイズが世界の主流となっていますが、テニスラケットは未だに進歩し続けています。
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| (文:中島 尚彦) |

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