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コラム 08月15日更新

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あじ彩 料理長 斎藤渉の直伝レシピ

〈第10回〉金時豆の甘煮

金時豆の甘煮
金時豆の甘煮
料理長より一言
ふっくらするまでゆで、甘味はじっくり浸透させます。

1. 金時豆は水洗いし、水に浮くものは除きます。豆の容量の4倍の水(1.2l)につけ、半日おいてもどします。〔図1〕
2. もどし水ごと鍋に移して強火で煮立て、アクを除いて中火で10分ゆでます。火が強いと皮が破れ、弱いと身が割れるので、火加減に気をつけます。〔図2〕
3. 水50mlずつを2〜3回加えて煮立ちをしずめ →ポイント 、再び煮立ったら弱火にします。〔図3〕
4. 豆が指でつぶれるほどに柔らかくなるまで、20分くらい煮ます。砂糖の1/2量を加え →ポイント 、10〜20分煮ます。〔図4〕
5. 火からおろしてレモンの輪切りをのせ、粗熱が取れるまでおきます。レモンの酸味と風味で、すっきりとした甘さになります。〔図5〕
6. 火にかけて残りの砂糖を加え、砂糖が溶けたら火を止めます。しょうゆで味を調え、そのまま半日おいて味を含ませます。〔図6〕

<ポイント>
おいしく作るポイント

〜ゆでる途中で水を加え、砂糖は一度に加えない〜
途中で加える水を「びっくり水」といいます。びっくり水をすると、豆の皮と中身が同じように柔らかくなり、皮にしわが寄らず、ふっくらとします。砂糖を一度に入れると、豆の水分が煮汁に出て豆がかたくなるので、2回に分けて加えます。

材  料(1回に作りやすい分量)

金時豆 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250g
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
レモン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
しょうゆ ・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

 


著者プロフィール:斎藤 渉(さいとう わたる)
1965年千葉県生まれ。
高校卒業後、東京人形町「京樽」に入社して料理の世界に入る。上方ずし、すし懐石を学んだ後、日本料理を幅広く修業するために「津田沼グランドホテル」に入社。
その後、数々のホテルや料亭において、岩崎清氏(現、渋谷エクセル東急ホテル「日本料理 旬彩」料理長)、黒田廣昭氏(現、「なだ万」ホテルニューオータニ店料理長)などのもとで研鑚を積む。その後、成田「季節料理 彩季」、松戸「割烹 しの田」の料理長を務め、現在は成田の命泉 大和の湯 内「あじ彩」総料理長。 著書多数。

 

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