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コラム 11月15日更新

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くらしを考える

第26回 …クリーニングトラブル…
クリーニング事故を防ぐために

 衣替えの季節になると、クリーニングした衣類に穴が開いた・変色した・縮んだなどのトラブルや、なくなった(紛失)・かぶれた(クリーニングした衣類で)などの問題が多くなります。クリーニングトラブルが発生すると、私たちはすべてクリーニング店の過失と思いがちですが、ときには私たち自身にも原因がある場合があります。
●適切な保管をしなかったことによる虫食い・カビの発生
●防虫剤・乾燥剤の誤使用による変色
●ビニール袋のまま保管した衣服の変色等です。
 しかしファッション性を追うあまり、洗濯に向かない素材を使ったり加工したり、誤った洗濯表示をつけた等はメーカーの責任になります。最近は海外のブランド品も多く出回り、ネットによる個人輸入や海外土産品などは、表示が読めないためにクリーニング店が取り扱い方法を間違えたり、素材の表示が正しくされてないことによる洗濯ミスなどもあるようです。
 クリーニング事故の損害賠償としては、SマークやLDマークのあるクリーニング店では全国クリーニング環境衛生同業組合連合会の「クリーニング賠償基準」によって事故の対応を図っています。賠償額は原則として物品の再購入価格を基準として、購入時からの経過月数に応じた補償割合を算出します。又紛失した場合や購入代金の分からない場合はドライクリーニングならクリーニング代の40倍、ランドクリーニングなら20倍の額が補償されます。クリーニングした品物を受け取ってから6ヶ月、あるいは品物を預けてから1年間受け取りに行かずに経過すると賠償責任はなくなります。大切な衣料を預ける際は自らもチェックし、受け取ったらすぐに袋から出してチェックしましょう。また、信頼できる店を探すことも大切です。


(消費生活コンサルタント 桐原照子)

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