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コラム 08月15日更新

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くらしを考える

第24回 食品添加物の恐さその2
−ブドウ糖果糖液糖は生活習慣のもと?−

 以前ある新聞で「子供の20%は生活習慣病予備軍」という記事を見ました。それによれば1980年代から生活習慣病の若年齢化が急速に進んでいるということです。2003年群馬県での5歳児1000人を対象にした検診で、肥満82人・血中コレステロールの高い子55人・動脈硬化の傾向がある子52人・高血圧の傾向がある子43人という結果には驚きました。その原因は食生活の乱れ、特にコーラやジュースなどの清涼飲料水の採りすぎにあると思います。

 今殆どの清涼飲料水に添加されているブドウ糖果糖液糖に酸味料、香料を加えるとさわやかな甘味になりますが、ブドウ糖果糖液糖は安いでんぷんから作られており、体内ではブドウ糖と果糖の二つに分かれて吸収されアッという間に血糖値が上がります。また、500mlの飲料には60ml以上のブドウ糖果糖液糖が入っており、カロリーがなんと200kcalもあるのです。これはポテトチップス半袋分のカロリーに相当します。

 小・中学生で糖尿病になる子が増えているのはこれらのジュースの採りすぎでは、と思うのが当然でしょう。ブドウ糖果糖液糖は確実に子供の体を蝕んでいます。ジュース・アミノ酸飲料・缶コーヒー・ラムネなどの飲み物、アイスクリーム・キャンディ・グミ等のお菓子類にもたっぷり入っています。「甘いものは虫歯になる」どころではなくなってきているのです。添加物を0にすることは、商品保存の面などから難しいことかもしれませんが、子供にお菓子を与えるときは表示を良く見て、できるだけ添加物の少ないものを与えるようにしたいものです。


(消費生活コンサルタント 桐原照子)

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