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コラム 09月15日更新

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くらしを考える

第20回 ウォームビズで省エネを・・・成果があったクールビズ

 地球温暖化防止を目的に昨年6月環境省は省エネを推進するためにクールビズを勧奨しました。クールビズを取り入れた企業は69%にのぼり自治体では95%が導入したとの事です。大平内閣時代に「省エネルック」と名づけて半袖背広の着用を勧め国会議員が率先して着るということがありましたが、一般には半袖背広の新調への戸惑いやあまり「かっこいい」とは映らなかったのか、一時的なもので終わりました。

 環境省によると「クールビズとは室温28度のオフィスで快適に過ごすためのノーネクタイ、ノー上着ファッションが基本」で、「夏を快適に過ごすための新しいビジネススタイル」と定義しています。環境にも優しく、エアコンで寒がる女性にも優しい日本の夏の新しいスタイルというわけです。クールビズの結果は当初の目的どおり電力の削減効果が全国で2億1千キロワットに達したということです(電気事業連合会調)これをCO2に換算すると7.9万トンの削減に相当するということです。

 そこで引き続き環境省は冬のオフィスを暖かく快適に過ごすウォームビズの働きかけをしています。暖房時の室温を20℃に設定し、暖房に頼らず暖かく働きやすいスタイルを提唱するものです。寒いときは重ね着をしたり首周りを暖かにするためハイネックやマフラーをつけたり、足元の冷えは靴下を2枚にするとか、ハイソックスにしたりと工夫すれば高い暖房温度ではなくても快適な生活が送れると思います。家庭でもガンガン暖房の効いた部屋で半袖シャツ1枚で居るような生活から、寒いからこそ出来る楽しい冬のすごし方を工夫してウォームビズを暮らしの中でも広げてみましょう。クールビズ、ウォームビズとも省エネに心がけCO2の削減が目的ですが、省エネは家庭負担も軽くなりまさに一石二鳥です。



(消費生活コンサルタント 桐原照子)

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