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くらしを考える
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第15回 薬の飲み方〜薬を正しく使用するために |
「元気で長生き」、これが私たちの共通の願いですが、健康に気を配り病気にならないように心がけてはいても年齢と共にくすりとのつきあいは避けられないのが現状です。薬は安全性と有効性が確認されたものだけが医薬品として利用されているわけですから本来は安心して使用できるものですが、使い方を間違えると「毒」にもなります。基本的な薬の飲み方について確認してみます。
●飲む時間を守る
薬の服用時間:食前=食事前約30分、食後=食事後約30分、食間=食事と食事の間、食後2時間ぐらい(食事の最中と言う事ではない)、寝る前=寝る30分〜1時間前
薬の飲み忘れに気づいたら、気づいたときに飲む(糖尿病,その他特殊な薬は除く)。次に飲む時間に近い時は飲み忘れ分は抜かす。
●薬は水またはぬるま湯で飲む。
水なしで飲んだり、少ない水で飲んだりすると薬が溶けないままのどや食道に付着し潰瘍を起こすこともある。
●食べ物、飲み物が薬の効き目を左右することがある。
・カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶=薄いのは可、ドリンク剤など)で飲まない・・・中枢神経を刺激、作用が強められ頭痛などの副作用が現れることがある。
・グレープフルーツジュースで血圧降下剤、免疫抑制剤、抗がん剤を飲むと作用が増強されることがある。
・アルコールで血糖降下剤を飲むと降下作用が強く現れる。
・納豆あるいはビタミンkを含む食品(ほうれんそう、ブロッコリーなど)でワーファリン(抗凝血剤)を飲むと作用が弱くなる。
その他いろいろありますが、以上のような食べ物、飲み物の相互作用については薬局で薬を渡す際に一言伝えてくれるとか注意事項の一覧表を作って渡すとかしてほしいものです。 |
(消費生活コンサルタント 桐原照子)
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