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コラム 09月15日更新

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くらしを考える

第12回 染毛剤に注意・・・ちょっと待ってその茶髪!

 一時の茶髪ブームも今はちょっと落ち着いたというか定着した感じがします。茶髪も若者に限らず、中高年も白髪は敬遠されて、おしゃれ染めの感覚で茶髪を楽しむ人も増えているようです。昔と比べてシャンプー式やスプレー式などの手軽なアイテムが増えて染毛が容易になったと言うこともあり、近頃は女性に限らず中高年男性にも染毛は流行しているようで、ロマンスグレーと騒がれた時代は遠い昔になりました。
 しかし、染毛剤の成分には発ガン物質のフェノール系やアミン系化合物が多く使用されているのをご存知でしょうか。またヘアマニュキアに使用されるタール系色素はほとんどが発ガン性を疑われているものです。特に市販されている中で最も染毛に効果がある酸化型染毛剤は1剤と2剤を混合して使うものですが、アレルギー、皮膚障害、角膜炎などの被害が報告されていると言うことです。また催奇形性もあるので妊婦には危険です。茶髪や金髪にするための脱色(ブリーチ)の主成分は過酸化水素で油分や界面活性剤を配合してあり、アレルギーや刺激が強く、連用や長時間の使用は注意が必要です。また合成界面活性剤の働きで毛根細胞がやられると髪の再生は望めません。茶髪の流行は若い世代の将来がちょっと心配です。
 年齢より早く白髪になる原因は、合成シャンプーの使いすぎ、偏食、ストレス、不規則な生活なども考えられます。髪や素肌を若々しく保つためにも、生活そのものを見直してみることも必要かもしれません。いつまでも若々しくありたいと願うのは私たちの本能ですが、見た目だけの若さではなく、歳を重ね自然のままのシルバーヘアーで健やかに老後を過ごすのも生き方の1つでしょう。


(消費生活コンサルタント 桐原照子)

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