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くらしを考える
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第9回 ゴミを減らす・・・食品廃棄を見直そう |
食品の廃棄は生ゴミの大量発生、生産資源の浪費、環境負荷の増大などの問題を引き起こします。食糧の6割を輸入に頼っていることにも疑問を覚えますが、世界には餓死者もいるというのに食品を大量に廃棄していることへ後ろめたさも感じます。食品廃棄の主な原因は作りすぎや賞味期限切れによるものですが、産業廃棄物と違って一般廃棄物には調味料、添加物なども多く含まれているため飼料化、肥料化などの再利用が難しいのです。
家計のやりくりをしている私たち主婦は、多少期限を過ぎた食品でも廃棄するのは「もったいない」と思ってしまいますが、今の若い人たちは期限表示だけをみて廃棄してしまう人や、乳製品やハムなどの賞味期限を1日でも過ぎるともう食べない、という人が多いようです。賞味期限の根拠と基準は、十分に持つであろう期限の60〜80%を表示するのが一般的です。「賞味期限」の表示の意味は「おいしく食べられる期間」の意味で、もう食べられないというわけではありません。賞味期限の切れた食品を奨めるわけではありませんが、期限後2〜3日位なら牛乳はお料理に、ハム類は火を通してと工夫すれば十分食べられます。逆に「消費期限」は「この日までに食べてください」という意味ですので期限後は食べないほうがいいでしょう。私たちは、いつもより安い、日替わりで安く買えるという誘惑に弱く、ともすると買いすぎる傾向があります。しかしムダな食品廃棄を減らし、ゴミを減らすには「安いからといって無計画な大量買い込みはしない」こと、そして食べられる分だけ作って食べ残しをなくし廃棄物を減らせば、食料自給率もあがる事になるのではないでしょうか。日々の暮らしを今一度見直してみましょう。 |
(消費生活コンサルタント 桐原照子)
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