VOL.62
かもねぎの COME ON MUSIC ! !
感想:GIMMIE SOME TRUTH
普段から耳にしている音楽はテープやCD、最近ではパソコンなどに録音されます。そもそも録音自体が100年くらいの歴史しかないためまだまだ発展途上かと思えますが、BEATLESの登場以降その技術は飛躍的に向上しました。最近はプロモーションビデオなどでもレコーディング製作の舞台裏を見せてくれるものがありますが、昔はそうしたメイキング版と言うものはなかなかありませんでした。その中でジョン・レノンが1971年に発表したアルバムIMAGINEの舞台裏を克明に記録した「GIMMIE SOME TRUTH」と言う作品は、30年以上前の映像ながら製作過程が手に取るようにわかり、大変興味深い内容でした。IMAGINEは音楽の歴史の中でも最重要なアルバムの一つとされていますが、録音は僅か1週間で終わっています。ミュージシャン仲間がジョンの家に泊まりこみ、まずは楽器を触って試行錯誤する中からだんだん曲になっていく過程が手に取るようにわかります。ただし録音機材は現在普及しているホームスタジオ以下のシンプルなもので、レコーディング技術はやはり機材だけじゃなくミュージシャンの腕だなと言うことを改めて思い知らされました。
そしてオノ・ヨーコ。あんた口挟みすぎやろう、と突っ込みたくなる場面もありましたが、この時期ジョン・レノンがオノ・ヨーコの尻に敷かれっぱなしの雰囲気が面白おかしく感じます。
このときはまだ無名で、後にYESに加入したドラマー、アラン・ホワイトの他、BEATLESの盟友ジョージ・ハリスン、ROLLING STONESへの客演で有名なニッキー・ホプキンスなど、面子も豪華。録音の現場にここまで密着してカメラが入ることも珍しい時代、貴重な映像だと思います。正月にこのDVDを購入して以来はまっています。 |
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