VOL.36
かもねぎの COME ON MUSIC!!
〜曲芸弾きの数々〜
楽器は様々な素材で作られています。今回は楽器の素材やエピソードをご紹介します。
木: 高級ギターではバーズアイやトラ目といわれる木目が綺麗なものを使い、まるで芸術品のようです。中でもハカランダという木材は、ワシントン条約で輸出が禁止されてからは入手が困難ですが、希少価値が高く大変人気があります。
皮: 三味線は猫の皮のイメージが強いですが、実際は犬の皮も使われます。猫の皮は毛穴が小さく音が極め細やか、犬皮よりデリケートな音がするそうです。ドラムも牛皮が使われていましたが、現在はプラスティックヘッドが主流です。しかし牛皮の人気は根強く、オークションで高値で取引されていたりプラスティックでカーフスキンを再現したモデルがあります。またジンベなどアフリカンパーカッションでは山羊の皮が使われます。
弦: クラシックギターの弦はもともと羊の腸を使っていました。このためガットギターともいいます。ソーセージで使う羊腸を使って自作もできます。塩抜き、不純物を取り除き洗浄した後よりあわせて、張って乾燥させます。その後研磨しオイルコートをします。
金属: シンバルなどに使われているのは銅とスズの合金です。安いシンバルはブラスが使われますが、トルコの伝統的な工房では今でもハンマー片手に銅とスズの合金が作られています。また管楽器では金や銀、ブラス等様々な素材が使われています。
石: インドネシアの民族楽器ガムランなど、石を用いたものもあります。金属に比べサスティンは短いですが、澄んだ綺麗な音がします。素材だけ見てもいろいろなものがあります。楽器は料理と似ている部分があります。
いい素材を使っていい楽器を作り、それを使ってよりよいミュージシャンを目指す ! !
これがミュージシャンのあるべき姿ではないかと思います。
|