VOL.21
かもねぎの COME ON MUSIC!!
音の基準〜赤ちゃんと音〜

ギターのチューニングは大抵5弦の解放弦をA、ドレミで言うとラにあわせます。このラはピアノの真中のドより高いラで周波数は440Hz(ヘルツ)です。440Hzとは1秒間に440回空気が振動することです。さてこのA=440Hzはどんな音を基準に決められたのでしょうか。そのひとつが赤ちゃんの産声と言われています。赤ちゃんの産声は人種、地域問わず共通であるためです。その他、音楽に結びつきがある説としてはオーボエの音。オーケストラが演奏前にチューニングする際には一番音が安定しているオーボエに合わせます。さて時代や地域でピッチが異なるのは何かと不都合も多いということで、1939年に国際標準ピッチが定められました。この二つの要素からA=440Hzが基準とされたようです。そういえば赤ちゃんって「あー」しか言えませんもんね。故に「A」というわけではないんでしょうが・・・。
他にも440Hzという音は、最も人間の注意を引く音、赤ちゃんが胎内で聞く母親の心臓の音とも言われ、また電話の時報のアラームなど日常のいろいろなところで耳にする音です。ちなみに情操教育として常に音楽を流すという話を聞きますが、実は無音の状態も必要なのです。音楽を流す時間と静かな時間を交互に持つことで、感覚が麻痺せずに音楽を聴く事を楽しめるそうです。テレビを一日中つけっぱなしにして映像と音に囲まれると、音を聴き分けたり良い音を楽しむ余裕がなくなりがちです。楽しい音を未来の子供達に残していきましょう。 |