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コラム 11月15日更新

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株式"透視"

影響受ける米国大統領選 ! NY株価のジンクスからは・・・

 日本の政治や経済、ひいては株式相場にも影響を与えることになる米国大統領選挙は、投票日まであと半月とあって、いよいよその帰趨が注目される時期に入ってきた。現職の共和党ブッシュ再選ならば、これまでの米国の外交・経済政策そしてブッシュ―小泉の親密さからみて、日米関係、日本の株式市場にいかほどの影響も与えることはないと思われる。そしてやはり直接の問題は挑戦者の民主党ケリーの勝利のケースである。・海外に雇用を移転する米企業への規制強化・富裕層向けの減税廃止などで財政赤字を4年で半減・日本の市場開放への圧力、を訴えるケリー当選となると、これまでの企業家重視・金持ち優遇のブッシュ政策からのチェンジを強調すると思われる。これはウォール街からは歓迎されないため、株式市場にとってはマイナスと受け取るだろう。特に通商面では“保護主義”の色合いが濃く、“中国元”も含めて、日本・中国への風当たりは強まりそうである。加えて小泉―竹中の構造改革路線が、米国という有力な後ろ盾を失うことを考え合わせれば、外国人筋が日本株への見方を変える可能性も頭に入れておく必要が出てくる。さて株価の動きと大統領選挙の関係にはいろいろなジンクス的なものがある。第二次世界大戦後、再選パターンは6月末(挑戦者が決定した)と10月末(投票日目前)との比較で株高。民主党に代わった(今回あるとすればこのパターン)3回のすべてが6月末より10月末のほうが株安。要するに10月相場の行方が、大統領選挙の結果を占う形となっているようだ。本年は6月末が1万0,435ドル。これを10月末に上回っていれば、再選パターンに該当する。下回っていれば、政権が民主党に代わったのと同じ形になる。そして10月安で終わった場合には政権交代のケースの形だ。執筆時点、NY株価から占うに再選は難しい。ということは・・・。

日経平均(週足)
日経平均


<推奨銘柄> 4540 ツムラ
4540 ツムラ
 05年3月期第1四半期(04年4-6月)の連結業績は、売上高が前年同期比8%増の196億円(上期の会社計画に対する進捗率は47%)、営業利益が同23%増の24.8億円(同50%)となった。漢方医学の普及活動の成果が表れ主力の医療用漢方製剤が順調に推移、特に「ツムラ大建中湯」「ツムラ芍薬甘草湯」「ツムラ防風通聖散」などが伸長した。当期純利益(前年同期比3.4倍の20.8億円)は子会社の清算を決定したことで課税所得が発生しないため大幅に増加した。予想連結一株益127円。PER20倍で2500円目標。ロスカット1500円。(9/23記)

(文・鈴木晃一)
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