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株式"透視"
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| 重くのしかかる出来高重圧高値更新には20億株必要!? |
今回の反騰相場の第1段階は昨年10月高値1万1,161円までだが、この時の日経平均1万1,000円から上での1日平均出来高は、16億2,323万株。これを反騰第二段階で抜けたわけだが、その際の1万1,000円から1万1,500円のゾーンでの1日平均出来高は16億8,014万株。その上の1万1,500円から1万2,000円ゾーンは17億1,991万株。そして1万2,000円以上は19億6,805万株と、やはりゾーンが上がるにつれて、それ以前の分の利食い売りを消化するだけの出来高増勢となってきている。こうなると1万2,000円台を固めるためにはやはり20億株台の継続が必要条件となるが、物色に一巡感が出始めてきた現在の相場で、再度の盛り上がりが望めるかどうかはかなり微妙と言えそうだ。また、これまで考えられていたチャート上の下値ポイントは次々と簡単に破られてしまっている。
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4月13日1万2,127円と4月26日1万2,163円の間のネックラインの1万1,761円を下回って、“ダブルトップ型”での天井が確認された。 |
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中期75日線も5月7日の1万1,318円でピークを打ち、これを大きく割り込んできた。(本年1〜2月の調整はこの75日線ゾーンで下げ止り反発した) |
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特に昨年来の“上昇トレンドライン”を割り込んでしまったことの相場的な意味合いは大きい。昨年4月最安値7,607円―11月押し目9,614円―本年2月押し目1万0,365円を結んだ上昇トレンドラインを大きく割り込み、相場に大きな“ひび割れ”が生じた可能性大である。 |
| (4) |
昨年9月高値1万1,033円。同じく10月高値1万1,161円。さらに本年1月高値1万1,103円とこのゾーンが2月以前の上値抵抗線になっていた。これを3〜4月相場で上抜けたため、チャート的見方としては、今度はこれが下値支持線に変わったと思われた。しかし、これを簡単に崩されてしまった。 |
| (5) |
上昇第2波動の昨年11月押し目9,614円から本年4月高値1万2,163円までの上げ幅2,549円の半値押しが1万0,888円。これも下回った。 |
これらのことから、出来高の重圧、チャートのひび割れから、ここから先は買いは短期、それも突っ込み買いに専念する相場と思われる。
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| 日経平均(週足) |
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| <空売り推奨> 8411
みずほFG |
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| 先月号に引き続き、相場の下振れを想定し空売りを推奨する。相場上昇を牽引してきた銀行株だけに全体相場ストップとなれば売られて然りとみる。(5/21終値 475000円) |
(文・鈴木晃一) |

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