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コラム 08月15日更新

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株式"透視"

相場は相場に聞け! ! 強気に素直につく場面か? !

 7月15日発行第20刊のNCJにて、”1万円の大台さえ遠くみえるのが今の相場だが、中期的には(略)12000円が目標になるだろう。”と述べたが、まさにそんな感じとなってきた。<br>
 4月第3週から外国人の売買動向は買い越しに転じていた。これが代行返上の売りや持合解消といった需給悪をしのいで上昇してきた第一の理由であろう。今しばらく日本も含めた米国発の世界的な景気回復期待を背景に、株価は堅調に推移することと思われる。これは底値から3割上昇したうえに、連日1兆円の売買代金が続くマーケットからも、バブル経済崩壊後の単なるリバウンド相場とは明らかに異なることで裏付けされる。
ケインズは株式投資を「美人投票のゲームで、スタート段階では自分が誰を美人と思うかではなく、皆が誰を美人と思うかの推理だ。皆が美人と思った時こそ、その後のリスクは大きくなっているのを忘れてはならない。」と言った。今の相場はまだ皆が美人と思う前の状態で、ハイテク相場がそうであったように、きわめて強力であり圧倒的な爆発力を持っている。皆が美人と思うのは年末位になろうか。それまでは強気、転換点を探るヒントは米国金利にありそうだ。その後のリスクは大きくなっているのを忘れずに。

日経平均(週足)
日経平均

<推奨銘柄> 5007 コスモ石油
推奨銘柄5007 コスモ石油
9月末が近付き、中間配当取りの妙味に目を付けて見た。割安好配当銘柄の中で、今回はコスモ石油を紹介する。中間ベースの配当利回りは1%以上、通期業績も経常利益が二ケタ増予想の割に、PERも低くPBRも1倍割れと割安感は顕著である。また、7月出荷分より石油製品の卸価格を1リットルにつき2.5円程度引き上げる方針が一部報道され、原油高でのコスト増を転嫁する模様である。
株価 8/22終値 202円
目標 270円
ロスカット   186円

<過去の推奨銘柄のその後>
推奨銘柄 推奨日
寄付
その後の
高値
その後の
安値
7/22
終値
方針
3月号  パイオニア 2475円 2970円 2225円 2680円 持続
(ロスカット3200円)
6月号  イオンクレジット 3450円 4560円 3330円 4460円 持続
(ロスカット4900円)
7月号  ナムコ 1860円 2315円 1813円 2295円 持続
(ロスカット2700円)
8月号  ソフトバンク 3630円 3820円 3130円 3500円 持続
(ロスカット3130円)

(2003年8月24日記)


(文・鈴木晃一)
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