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コラム 11月15日更新

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株式"透視"

懐疑の中育つか !? 中期的には12000円目標 !?

 9000円大台の壁を乗り越え、“押し目待ちに、押し目なし”といった状況にある。4月28日に記録した安値7607円から20%近くの上昇率となってきた。もちろん、株価の動きは波であり、上がる日ばかりではない。しかし、こうなってくると上昇ピッチの早さも気に掛かる。何故ならば、当面の反騰相場では一昨年、昨年の年央高に見せた反騰率が一つのメドと考えられるからである。一昨年・01年5月までの反騰場面(3月13日の安値1万1819円から5月7日の高値1万4529円まで反騰)では22.9%の上昇率を記録。さらに、昨年・02年5月(2月6日の安値9420円から5月23日の高値1万1979円まで反騰)では27.2%の上昇率を記録した。セオリー通りの年央高とみても、23〜27%程度の反騰は可能と考えられる。すなわち、7607円の安値から9350〜9670円程度までの戻りである。“本物の底が入った”かどうか?は兎も角として、この反騰相場で売りに回った投資家が何と多いことか。まだまだ疑心暗鬼が強いことを物語っている。NCJ第2刊でも掲載したが、「相場は悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで育ち、楽観とともに成熟し、やがて幸福感とともに消えてゆく」という古いウォール街の相場格言が思い出されるが、今まさに懐疑のなかで育ちつつあると見える。また、1万円の大台さえ遠く見えるのが今の相場だが、中期的にはバブル崩壊後のリバウンド限界点3分の1戻り(12000円)が目標になるだろう。

日経平均(週足)
日経平均

<推奨銘柄> 9752 ナムコ
推奨銘柄9752 ナムコ
業務用ゲーム機三強の一角。アミューズメント53%、家庭用ゲームソフト22%。今後期待されるのは、しましまタウンやキッズスタジアムなどの店舗展開である。アミューズメントからエンターテイメントへを掲げ奮闘中。株価は底値形成後まだ初動である。連結一株益予想も100円以上。現在PERは20倍割れの割安水準である。
株価 6月24日終値 1859円
目標 2700円
ロスカット   1670円

<過去の推奨銘柄のその後>
推奨銘柄 推奨日
寄付
その後の
高値
その後の
安値
4/22
終値
方針
1月号  関西ペイント 298円 368円 293円 348円 推奨時の目標;400円
3月号  パイオニア 2475円 2840円 2225円 2555円 持続
(ロスカット2400円)
5月号  富士通 341円 451円 318円 442円 持続
(ロスカット411円)

(2003年6月24日記)


(文・鈴木晃一)
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