| 9月中間決算前の持ち合い解消売りが止まるか?需給の改善に期待 !! |
トヨタの信用買い残が1000万株を超え、富士通の買い残が2000万株近くまで増えている。個人投資家が「値ごろ感」から押し目買いを入れている証拠だ。この個人投資家の動きは信用取引よりも現金取引で顕著だ。個人の現物投資は2ヵ月連続で大幅な買い越しを記録している。6、7月の個人現金取引は売りが2兆9453億円―買い3兆3505億円と、4052億円の買い越しになった。
ここで注目したいのが個人現金取引の絶対額で、信用取引との比率は35対65と現金ウエイトが圧倒的に高い。来年から施行される税制変更で個人が優遇措置を受けるには年内に株を取得する必要があり、下値を拾う長期投資の買いが入っている可能性がある。また、売り買いの絶対額が多いのは、クロス取引などで取得価格を明確にする行動と推測される。この個人の現物投資が買い越しに転じたところは92年以降の経験則で「安値を付ける前兆」になっている。投資家の多くが動物的感覚で底値が近いと感じているのは間違いない。
米国株の動向、世界景気を気にしながら、上値圧迫要因だった持ち合い解消売りがここで止まるかが、最大の注目点となろう。
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| <推奨銘柄>8058 三菱商事(週足) |
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| 三菱グループ中核に位置する大手総合商社。LNGなど、エネルギー関連に強み。今第1四半期決算において、純利益は今上期見通しの350億円に対して82.1%、今通期見通しの850億円に対して33.8%を既に達成しており、業績に対する期待が膨らむ。一方、従来の経営計画で得た成果を基にして成長戦略に重きをおいた経営計画「MC2003」を策定、2004年3月期の純利益を連結で1200億円に設定(ROE換算で12%)し、実現を目指している。系列メーカーでのナノテク素材フラーレンの生産で先駆するほか、ナノチューブ量産にも参入する計画が話題になるなど先端分野で先行する構え。7/26、690円より右肩上がりのチャートも妙味。 |
| 株価 |
8月23日終値 |
801円 |
| 目標 |
1000円 |
| ロスカット |
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730円 |
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<過去の推奨銘柄のその後>
| 月 |
推奨銘柄 |
推奨日
寄付 |
その後の
高値 |
その後の
安値 |
8/23
終値 |
方針 |
| 5月号 |
ヨコレイ |
601円 |
628円 |
552円 |
564円 |
持続(ロスカット545円) |
| 6月号 |
エス・バイ・エル |
149円 |
172円 |
125円 |
134円 |
損切り(ロスカット130円) |
| 7月号 |
日立キャピタル |
1,580円 |
1,801円 |
1,558円 |
1,780円 |
持続(目標2000円) |
| 8月号 |
荏原 |
563円 |
568円 |
500円 |
520円 |
持続(ロスカット500円) |
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