| 二月危機、三月危機というけれど… |
政府は4月からのペイオフ実施と、経済危機回避という2つの方針を固めたようだ。従って、ある程度の規模の企業破綻をいくつか伴うような金融機関の抜本的な不良債権処理は、先送りされそうだ。先送りした不良債権処理は、来期の課題として残り、景気回復の足取りを鈍いものにするだろう。また、ブッシュ大統領の来日により、“外圧による問題解決”が期待され、今後は政府の政策対応を待つ場面になる。そのため、期待されているだけに、もし政策対応が誤った場合、今度は失望に変わり、その時がバブル崩壊後の安値を付けに行く、本当に底割れする時となろう。米国は、企業業績や景気回復に行き過ぎた期待感の反動から調整に入ったが、企業業績悪化には歯止めがかかってきている事や、実態面ではいいマクロ指標なども出ている事より、過大な不安を持つ必要はなさそうである。
マーケットに安心感が出て、株価反騰に向くためには、過剰債務を抱える問題企業などの整理が進み、同時に銀行への資本再注入などの政策対応が必要と思われるが、肝心の景気に不透明感が漂ううちは、本格反騰はないかもしれない。過去の反発は、総合景気対策を契機に見られた経緯がある。今回も、財政出動などに関心が移っていく可能性もある事に注意したい。
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| <推奨銘柄>6178 アイホン(100株単位) |
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| 家庭用インターホンシェア5割強。学校向けのセキュリティシステム販売や、センサライトと連動し侵入者の映像を録画するカラーテレビドアホンの販売、インターホンと携帯電話を組み合わせた防犯システムをNTTドコモ東海と共同開発するなど、旺盛な展開力に注目。また、家電量販店や建材店等を新しい販売チャンネルとして活用し始めた事で、売上増も期待できる。さらに、タイ工場稼動でコスト削減、販価低下をカバー。防犯・防災意識が高まる傾向は、時代の要請を受けていると言え、数少ない成長期待株の一角をなしている。今02年3月期は、4%増収、8%の連結経常増益が見込まれており、連結予想EPS(一株利益)は101円で、予想PER、PBRともに割安圏にあると判断する。 |
| 株価 |
1月22日終値 |
1304円 |
| 目標 |
1700円 |
| ロスカット |
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1150円 |
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<過去の推奨銘柄のその後>
| 月 |
推奨銘柄 |
推奨日
寄付 |
その後の
高値 |
その後の
安値 |
方針 |
| 11月号 |
日東大都工業 |
389円 |
535円 |
223円 |
先月号指摘買い直し持続 |
| 12月号 |
三洋電機 |
389円 |
706円 |
587円 |
買い直し |
| 1月号 |
日商岩井 |
389円 |
82円 |
68円 |
持続 |
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