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コラム 08月15日更新

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日本とユダヤのハーモニー 第2部 〜日本語のルーツ

第2章 日本語のルーツ
〜何故日本人はヤフーの影響から逃れられないか!

 世界的に有名なインターネット検索サイトの大手としてヤフーの名前は余りに有名です。この変わった社名そのものには元来「ならず者」という意味がありますが、「更なる階級的な非公式神託」の意味を持つYet Another Hierarchical Officious Oracleという英語の頭文字をとったものとも言われています。その真偽は定かではなく、実際ヤフー社の創始者であるジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏は、自分達が「ならず者」、すなわちYAHOOであるがため、この呼称を選んだと説明しています。しかし「ならず者」とは素行の悪い者の事を意味し、世界最大の検索サイトを作り上げた大企業の創始者が自らを「ごろつき」であると周囲に説明すること自体、不可解極まりません。その謎を解く鍵が「ガリバー旅行記」の第4話にあります。

 まず簡単に著者スイフトの背景を振り返ってみましょう。彼の生まれ育った17〜18世紀当時、ヨーロッパでは植民地政策が台頭し、新大陸の発見と共に世界中の資源と財宝、覇権を求めて欧州の列強が進出し、無数の侵略戦争が各地で勃発しました。この白人優越主義のはびこる真っ只中でスイフトはイギリス国教会の牧師を務めたり、政治論評を書き綴る日々を過ごしましたが、何度も挫折を繰り返し、最終的に本の執筆に専念して風刺に富んだ作品を数多く書き残しました。そして「私は人間と呼ばれている動物が大嫌い」と自ら語りつつ、10年がかりで書き上げたのが「ガリバー旅行記」です。

 日本において「ガリバー旅行記」は第1話小人の国の話を中心として子供たちに読まれていますが、ストーリーは第2話巨人の国、第3話ラピュタ島、そして第4話のフウイヌム国へと続き、この最終章にヤフーと呼ばれる野獣が登場します。フウイヌム国の話では、知的な馬と、彼らから軽蔑され家畜奴隷的存在となっている卑しいヤフーが、過激な社会風刺として皮肉っぽく描かれています。

 注目すべきは、この醜く貪欲なヤフーは実は、当時ヨーロッパの白人社会において忌み嫌われていたユダヤ人の象徴ではないかと思われる点です。ヤフーは時には石ころのようなダイアモンドを奪いあったり、食物を必死にむさぼる鬼畜として描写されていますが、それは正に当時の白人社会におけるユダヤ人に対する偏見を垣間見るものです。それ故、この野獣の名称にはヘブライ語でユダヤ人を意味するヤフディの頭2文字が意図的に使われたと考えられます。そして主人公ガリバーはヤフーの在り方を見聞しながら、彼らが与える不快感の根源に人間誰もが持っている本質的な醜さを見い出し、何時の間にかヤフーに感化されていくのですが、その話の流れから、ユダヤ人、ヤフーを蔑視することの愚かさを作者なりの風刺をもって指摘したと考えられます。スイフト自身にユダヤとの血縁関係があったかどうかは定かではありませんが、様々な人生の挫折を経験し、立身出世を阻まれた彼の苦い想いが「ヤフー」に隠蔽されているように思えてなりません。

 日本語の弥生(やよい)という言葉は以前、弥生(やふ)と読まれ、その語源は同様にユダヤである可能性が高いと考えらます。そして後世においてヤヨイという読みに転化させることにより、ユダヤのルーツが全く隠蔽されてしまったのです。このようにあたかも日本語でありながら、実際はヘブライ語で別の意味を持つ言葉が多数あります。事実、日本人なら誰でも「ユダヤ(万歳)!」と叫んでいるではないですか!「YAHOO!」「ヤッホー!」と・・・。


(文・中島尚彦)

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