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コラム 08月15日更新

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成田グルメNAVI

寿司バトルin成田・三番勝負!〈その三〉

すし銚子丸 成田店

千葉県成田市ウィング土屋95   TEL:0476-20-1340
すし銚子丸 成田店  詳しい地図はこちら
すし銚子丸 成田店
すし銚子丸 成田店

 今、回転寿司で最も注目されている銚子丸。普通の回転寿司と思いきや店内の雰囲気はオーソドックスな寿司屋とのハイブリッドだ。コンベアの内側にはネタケースが並び、寿司職人が常時4-5名、忙しく握っている。値段は激安でも何も見えないスシローとは正反対のビジネスモデル、しかもネタそのものが大きく全てが本格的だ。

またその日の「心づくし」という看板メニューがあり、手書きで壁に大きく掲載されている。トリ貝262円、愛媛しまあじ399円、鴨川のかわはぎ399円と種類も豊富。また通常メニューからは大トロが525円、中トロ399円、サーモンが262円、まぐろでさえも157円と続く。決して安くはないが、夕方5時で殆ど満席というのはさすが。よほど美味しいのだろうと期待に胸をはずませながら、まずはかわはぎをゲット。これはとても新鮮。

トリ貝やこはだも回転寿司としてはトップレベル。春のあぶり3カンも525円でなかなか美味。極めは大トロだ。板前さんに「中と大、どちらのネタがいい?」と聞くと、大トロ!確かにこれは回転寿司とは思えない逸品で、成田界隈の寿司屋でも中々食べることのできないハイレベルだ。唯一のクレームはしゃりが温かすぎたことか。でもこれは満席だからしかたない?

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この記事に対して、次のようなお声がありましたので、ご紹介致します。
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御社経営の「やまとの湯」に、時より立ち寄らせて頂き、休ませて頂いている者です。お湯の質も良く、内装も綺麗ですので、気分を良くして帰ることが出来ます。当面、気になるのは道路事情の悪さでありましょうか。

さて、それはともかくと致しまして、貴紙に連載中の記事「成田グルメNAVI」に、3回にわたって「寿司バトルin成田・三番勝負!」と題する回転寿司の比較評価を行った記事を拝読致し、僭越ながらその感想を申し述べたいと思い、メールを差し上げた次第。

当該記事の内容は、銚子丸が最も良く、スシローは「寿司屋の雰囲気など気にもせず、回ってくる寿司だけを食べて満足できる人にしかお勧めできない」店との酷評。

味や内装などを見れば、銚子丸に軍配が挙がることは誰しも認めるところです。とはいえ、食事時などには家族連れで賑わうスシローが、中島社長の個人的見解とはいえ、公称25万部のフリーペーパーで「公に」批判をされたわけですから、これはただならぬことであります。

そこで、まず気になるのは、そもそもスシローを比較対象にできるのか否かということ。土屋にある回転寿司店ということだけで枠内に入れているようですが、本来的には均一価格で商品を提供しているかっぱ寿司などがスシローの比較対象に入るような気が致しますけれども、場所が近いからと言うことでスシローを銚子丸と単純比較することは、如何なものかという気が致します。他の均一価格の回転寿司店と比較することにより、スシローが「安くて美味しい」と噂される由縁が分かってくるのではないかとも思います。

次に気になりますのは、スシローが賑わっている「理由」についての分析が不十分ではないかということです。中島社長はお金がありますから、美味しい鮨屋へ頻繁に足を運ぶことが可能でありましょうが、例えば、いわゆる中流階層の、特に子供がいるなどの家庭が外食で鮨を食べる場合、好まれるのが均一価格の回転寿司であります。銚子丸とスシローの客層の違いはかようなところからも判断できます。分かりやすく言えば、皿の色によって価格が違う場合、その家庭の父親は安心して家族を寿司屋に連れて行けないということとなります。均一の価格であれば、安心して子供達を連れて行くことが可能でありましょう。大げさな言い方かもしれませんが、このような意味で、スシローは大衆に好まれる外食店として、社会貢献をしていると私は考えます。「銚子丸」や「やまと」より客席は多いスシローが、食事時には駐車場もいっぱいとなる事実だけでも、1つの価値といえます。もちろん、カウンターに腰掛け、目の前で握ってもらうのが理想なのでありましょうが、それは内装を簡略化し、価格を安くしながらも出来るだけ良質のネタを提供しようとするスシローのテーゼとは合わないこととなります。それこそ、大人の癒しの場を提供せんとする「やまとの湯」と、小さい子供連れの家族で賑わう、他のスーパー銭湯の違い的なものなのかもしれません。

スシローのネタは、105円均一価格の回転寿司屋の中ではトップレベルのものであると当方は考えますが、このネタが安定供給されているシステム自体も評価されては良いのではとも思いましたけれども、記事ではかような面については特に評価はしないようですので、この点は感想までにとどめておきます。

最後に、紙面では「寿司屋の雰囲気など気にもせず、回ってくる寿司だけを食べて満足できる人にしかお勧めできない」と評価されておりましたが、逆説的に言えば、そもそも、中島社長はスシローに行っては行けないお方だったのかもしれません。でもそれはある意味、幸せなことなのだと思います。

愚見ではありますが、失礼を承知でお送り致しました。ちなみに、スシローにときたま客として行く者であって、関係者ではないことを申し添えます。
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